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太陽の塔-芸術家 岡本太郎のデザイン
I.
1970年に開催された日本万国博覧会のシンボル。
大屋根から突き抜けた太陽の塔を覚えている方も多いかと思います。
解説によると、「太陽の塔」は過去・現在・未来を貫いて生成する万物のエネルギーの象徴である生命の中心を表したもののようです。当時(今でも大して変わらないかも知れませんが)、経済成長、技術の進歩が我々の生活を豊かにする、その象徴が大阪万博。彼はそんな時流にあえて根源的な「生命」を表現したのかと思いました。作品としての一般的な芸術的な美しさではなく、強い生命の力を感じました。
塔の頂部には金色に輝き未来を象徴する「黄金の顔」、現在を象徴する正面の「太陽の顔」、過去を象徴する背面の「黒い太陽」という3つの顔を持っています。博覧会当時テーマ館の地下展示には「地底の太陽」といわれる第4の顔も展示されていたようですが、博覧会終了後の撤去作業から50年近く経った現在も行方がわからない状態とのこと。
2018年春より、非公開だったものを復元・再生して公開しています。
塔の頂部には金色に輝き未来を象徴する「黄金の顔」、現在を象徴する正面の「太陽の顔」、過去を象徴する背面の「黒い太陽」という3つの顔を持っています。博覧会当時テーマ館の地下展示には「地底の太陽」といわれる第4の顔も展示されていたようですが、博覧会終了後の撤去作業から50年近く経った現在も行方がわからない状態とのこと。
2018年春より、非公開だったものを復元・再生して公開しています。