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伊豆大島 東大・MIT共同復興ワークショップ
ECO
2016年7月28日から8月5日の9日間にわたり伊豆大島で開催された「2013年土砂災害からの神達地区・大島の復興を計画する 東大・MIT(マサチューセッツ工科大学)共同復興ワークショップ」にECOメンバー7名が2チームに分かれ6日間参加してきました。
ECO参加1日目(7/29)≪フィールドワーク≫ 竹芝から伊豆大島までジェット船で約2時間、前半組の色川・太田・海老原チームが大島に入りました。初日は大島一周踏査、被災地調査に加わりました。
ECO参加2・3日目(7/30・31)≪フィールドワーク・マスタープラン作成≫ ホテル椿園敷地内にある18世紀に建設された歴史的建築物「新町亭」を拠点に3つの調査規模の異なる班(S・M・L)に分かれて、神達復興プランの調査を行いました。 2日目の夜は星空の下バーベキューを行い学生や先生方と交流を深めました。
ECO参加4・5日目(8/3・4)《交流ワークショップ・テラスづくり》 4日目からは前半組と入れ替わり山添・長埜・宮地・久保田チームが伊豆大島に入りました。 後半組はホテル椿園の宿泊棟の跡地に“土砂災害を語り継ぎ、思いを馳せることのできる場”新町亭を含めたテラスづくりに加わりました。 周辺とテラス繋ぐアプローチづくりから現地の大岩を土台に地元の木材を使ったベンチ・テーブルづくり、石庭づくりなど力仕事の2日間でへとへとになるまで作業しました。
5日目の夜に町役場で「新町亭の歴史的・文化的価値の説明と保存・修復・利用と復興の共存について」東京大学藤井先生の講演と、 新町亭周辺を核とする神達復興プランの公表会が行われ、その後、新町亭に場所を移し町民の方々と懇談会を開き楽しい夜を過ごしました。
ECO参加最終日(8/5)《新町亭テラスのお披露目》 地元の方々に新町亭テラスをお披露目し、共同復興ワークショップが無事終了しました。(NY)